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ひろしまの森づくり子どもフォーラムを開催しました。

12月19日(土)、広島国際会議場(広島市中区)において、「ひろしまの森づくり子どもフォーラム」を開催し、森づくりに関心をもつ県民、子どもたちから大人まで200人にご参加いただきました。
稲本正さんによる基調講演に始まり、県内で森づくりに取り組んでいる団体の活動発表、意見交換会が行われました。会場後方では、ひろしまの森林づくりフォーラム、ひろしま緑づくりインフォメーションセンター、大人のかくれ家倶楽部によるパネル展示も行われました。会場は子どもも大人も一緒になった楽しい雰囲気で、参加者一人ひとりの心に森づくりの種がしっかりとまかれたようでした。

会場の様子
時間 プログラム
12:30 開場・受付
13:00 オープニング ~森づくりの種をまこう~
開会あいさつ  ひろしまの森林づくりフォーラム 山根恒弘会長
13:10 基調講演
講師/稲本 正さん (オークヴィレッジ代表・トヨタ白川郷自然學校設立校長)
演題「心に木を育てよう」
14:10 休 憩
14:20 ひろしまの森づくり活動発表
◆大人のかくれ家倶楽部
◆ネットワーク「吉和」森づくり実行委員会、吉和鳴滝みどりの少年団
◆羽和泉みどりの少年団
◆安芸太田町立筒賀小学校
◆広島大学附属東雲中学校(ビデオレター)
15:30 休 憩
15:40 意見交換会
テーマ「未来に向けての森づくり」
稲本 正さん(オークヴィレッジ代表・トヨタ白川郷自然學校設立校長)
朝倉 淳さん(広島大学大学院教育学研究科教授)
木戸 敏明さん(大人のかくれ家倶楽部代表)
竹迫 彰さん(ネットワーク「吉和」森づくり実行委員会副委員長)
野々村 陽子さん(羽和泉みどりの少年団団長)
出原 昭宏さん(安芸太田町立筒賀小学校教諭)
鹿江 宏明さん(広島大学付属東雲中学校教諭)
コーディネーター/池本 よ志子さん((株)ディア・フォロン代表)
16:30 終了
■オープニング・開会あいさつ
広島県の森の現状と“みんなの心に森づくりの種を”というメッセージを伝えるオープニング映像の後、主催者を代表して山根恒弘会長が「森は人間にとって、とても大切な命の森です。これからは、植樹・育樹・活樹を繰り返す、循環型の森づくりを実現して森を守っていくことが必要です」と挨拶されました。
オープニング
会長あいさつ

■基調講演
稲本 正さん「心に木を育てよう」
人間一人が生きるために必要な木の量や、漁業者が森を育てている例、豊富な森資源を持つ日本が大量の木材を海外から輸入している矛盾、外国産材で作っている割りばしで年間20万戸の家が建つことなど、具体例を提示しながら、日本の森がおかれている現状と課題を分かりやすくお話されました。また、稲本さんが取り組まれている、お椀から建物までの日本の木をつかったモノづくりを紹介しながら、木は伐ってもモノになれば何百年もCO2が出ず、使えば使うほどCO2を減らすことができることを示され、最後に「世の中は2割の人が変われば変わります。森づくりもモデル的な活動に学び、それをみんなで広めていくことで成功につなげていきましょう」とエールを送られました。
基調講演
稲本正さん

■ひろしまの森づくり活動発表
活動発表はそれぞれ工夫を凝らし、森づくりの楽しさを自分たちの言葉で紹介していました。一生懸命な子どもたちの姿は、笑いあり涙ありで、広島県で様々な取組みが行われていることに驚かれる参加者もいらっしゃいました。
◆大人のかくれ家倶楽部
荒れた竹林や山林を整備しながら、その間伐材を利用した遊具や竹炭などを作り、大人と子ども、地域の交流を深めています。
◆ネットワーク「吉和」森づくり実行委員会、吉和鳴滝みどりの少年団
山を大切にし、海を豊かにしていくため、地域と子どもたち、専門家が力を合わせながら、鳴滝山の植樹活動など山への関心を広げる活動に取り組んでいます。
◆羽和泉みどりの少年団
全校児童、保護者、地域の方と学校林を整備し、授業や放課後にその森で遊んだり、植林やシイタケ栽培をしたりして、森と親しむ活動をしています。
◆安芸太田町立筒賀小学校〈森林ジュニアインストラクター〉
森の素晴らしさを自分たちの言葉で伝えるメッセンジャーとして、自分たちが学んだ地域の森に都市部の小学生と保護者を案内しています。※平成21年度に実施しているひろしまの森づくり事業の一環で、県内初の『森林ジュニアインストラクター』として育成されました。
◆広島大学附属東雲中学校(VTR発表)
中学生スタッフが森林ジュニアコーディネーターとして、小学生対象の森で遊ぶプログラムを企画・立案・実行し、森づくりの意義を伝えています。

■意見交換会
意見交換会では、「未来に向けての森づくり」というテーマで、森の素晴らしさ、森づくりの大切さを次世代の子どもたちに伝えていく事の意義について話し合い、これからの実践に繋げていこうとまとめられました。
意見交換会

~参加者アンケートから~
●森林について知らないことが多いと感じた。今後積極的に知っていこうと思った。(20代・女性)

●森づくり県民税がどのように使われているのか、実際に目で見てみたい。(30代・女性)

●講演内容が日本と世界の森林の違いが印象的で説得力のある内容だった。子どもたちが熱心に活動しているのに驚いた。今後もこの事業を続けていただきたい。(40代・男性)

●子どもの頃から森の大切さを学び、自ら活動することは教育上効果があると思う。今後こうした活動を続けていただきたい。そして、活動した子どもたちが将来大人になっても活動していけるような支援を、森づくり事業でしてほしい。(40代・男性)

●環境や森林の大切さを子どもたちに知ってもらうことはもちろんだが、現代で多忙を極める親たちが真剣に取り組める環境づくりが必要ではないか。(60代・男性)

■フォーラムの内容について
①よかった 59
②よくなかった 0
③どちらともいえない 1
無記入 5
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