広島県では、森林を県民共有の財産として守り育て、
次の世代に引き継いでいくため、
県民の皆様からいただいている「ひろしまの森づくり県民税」により、
身近にある森林の整備や、
地域の皆様が参加できる様々なイベントの開催など、
ひろしまの森づくりに関わる多くの取組を推進・支援しています。
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手入れ不足の
人工林を間伐 -
野生鳥獣被害の
対策 -
森林保全団体の
活動支援 -
防災・減災の
森林づくり -
生活環境を
改善するための
里山林整備 -
森林病害虫の
被害拡大防止 -
森林体験活動の
実施を支援 -
広島県産材の
利用促進
あなたの森づくりへの応援が、
未来のひろしまを元気に
広島県では、
平成19年から「ひろしまの森づくり県⺠税」を導⼊しています。
森林は県⼟の保全や⽔源のかん養などの公益的役割を担っています。
このような重要な役割を果たす森林を守り育てるため、
県⺠や企業の皆様に広く、等しくご負担をお願いし、
その税収⼊を活⽤して「ひろしまの森づくり」を実現します。
あなたからの500円が、
ひろしまの森を元気にしています!
森林には、水を蓄えたり、水質を浄化したりするはたらき、
土砂の流出を防ぐはたらき、二酸化炭素を吸収し固定するはたらきなどがあります。
このようなはたらきが十分に維持・発揮されるためには、
適切な手入れが必要になります。
間伐された森では、木々の間に光が差し込み下草が生え、地面に根がより定着して土砂の流出を抑えます。
手入れされた森では、落ち葉や枝などによって地表に層ができ、雨水は浄化されながら地中に浸透し蓄えられます。
森林は、光合成のために二酸化炭素を吸収し、体内に炭素を蓄えることで地球の温暖化防止に貢献しています。